1976-02-05 第77回国会 衆議院 予算委員会 第8号
農民の問題だけでなくて、本当に国民全体の民族の存立にかかわる、このような食糧問題そのものを、まさに世界にも例のないような危機的、破滅的状態にあなたは追い落としながら、いまだにそのうち考え直さなければならないとか、それは経済のせいだとか、あのせい、このせい。
農民の問題だけでなくて、本当に国民全体の民族の存立にかかわる、このような食糧問題そのものを、まさに世界にも例のないような危機的、破滅的状態にあなたは追い落としながら、いまだにそのうち考え直さなければならないとか、それは経済のせいだとか、あのせい、このせい。
○高津委員 今大臣の御答弁を聞きましたが、その前に田中政務次官から、学校給食会の将来の私の考え方は、地方色をそれぞれ取り入れ、いろいろ進んでいくのだから、食糧問題そのものは将来は問題にならなくなる、だんだん少なくなるという意見を、われわれはこの耳で拝聴したばかりであります。
また国内の食糧問題そのものにつきましても、ただいま申し上げまするように、米麦の関係等が変ってきております。そこで特に考慮いたさなければなりませんことは、国際的に米麦の価格が下落の方向をたどっておりますることは御承知の通りであります。してみれば国際的に勤労大衆の食生活が、外国は非常にこの面において楽になるにもかかわらず、わが国の勤労大衆諸君の食生活に圧力を加えることは厳に戒めなければならない。
先ほど來お話がありました通りに、轉落農家の人たちもまだ保有米に困難をしておるし、また労働者諸君も、多くの加配米をお願いしなければならぬという実情に現在あるのでありまして、決して食糧問題そのもの自身は、すなわち料飲店の再開の背後にあるところの食糧事情そのものは、決してまだ樂観を許す状態に至つておるとは、断じて私には考えられません。